妊娠中の鍼灸治療って大丈夫?

妊娠中の鍼灸治療って大丈夫?

妊娠中はつらい症状が出ていても、薬を服用できない、または極力飲まずに過ごしたいと思 う方がほとんどです。
鍼灸治療は、薬を使わずに自身の持っている自然治癒力を高め、健康な状態に近づけること ができます。

妊娠中に鍼灸治療を受けることについて不安を感じる方もいると思います。
妊娠中に施術してはいけない部位やツボはありますが、鍼灸治療は正しく行えば安全で、
便秘や体調不良に効果があり副作用もありません。

妊娠中の健康管理のために

母体が冷えたり、ストレスを受け交感神経が優位になると、血流が悪くなります。
すなわち 子宮の血流も悪くなるということです。
そのような場合、鍼灸治療でリラックスして副交感神経を優位にすると血流を整えることが できます。
鍼灸治療は逆子やつわりにも効果を発揮します。

逆子と診断されたら、早期的に治療を始めた方が効果は高いと言われています。
鍼灸での逆子治療は、逆子の状態や個人差はありますが週数回の施術を受けることになりま す。

つわりは、妊娠初期にほとんどの方が経験します。
つわりのはっきりとした原因は解明され ていませんが、ホルモンバランスの変化が原因として考えられます。
吐き気や食欲不振、食 べていないと吐き気が起こるタイプなど様々です。
下痢や頭痛、だるさが出る方もいます。 人によっては余りにも辛い症状に悩まされることがあります。

このようなに薬を使わず、妊娠中の症状やつわりに対応できるので鍼灸治療を、
妊娠中の健 康管理のために取り入れるとマタニティライフを落ち着いて過ごすことができます。