ハイボルト治療は数百Vの高電圧を流す治療法です。
高電圧の電気を流すことで、体の痛み の原因となる深部にアプローチし、患部の痛みの軽減、
動かしにくい関節に対し可動域を広 げるなど、体に負担をかけずに短時間で効果を発揮することができます。
ハイボルト治療の特徴
一般的な電気治療は皮膚抵抗を受けるため、体の深部までアプローチすることは困難ですが、
ハイボルト治療は皮膚抵抗を抑え治療することが可能です。
痛みは痛みを伝える神経が興奮することで、脳に伝わり痛みとして認識されます。
ハイボルト治療の高電圧を流すことで神経の興奮を抑え、筋肉の炎症や緊張を緩和します。
痛みの原因部分に直接アプローチするため副作用もなく、痛み止め薬に頼らず治療が進められます。
ハイボルト治療は、筋肉や神経の状態を調べることにも使えます。
レントゲンやMRI検査で は見つけることができない、痛みの原因を探ることができます。
原因をしっかり特定するこ とで、適切な治療につながり、早期の回復が期待できます。
ハイボルト治療を行う際の痛みは個人差がありますが、回数を重ねる毎に軽減していきま す。
激しい動きをする必要がなく、体に負担をかけずに治療を行えることから、
ケガなどで弱っ た関節周りの筋肉などを鍛え、痛みの軽減や可動域を広げるリハビリにも取り入れることが 可能です。
また、電流を流して起きる、電気刺激で筋肉を強制的に動かし、インナーマッス ルを鍛えたり、筋力アップやダイエット効果も期待できます。
